ケアマネ実務におすすめ10選+意外な2選

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ケアマネの仕事を始めるのに便利なアイテム、文房具を中心に意外な物も紹介します。

職場で支給される物もありますし、ある程度自由に注文できる職場もあります。職場で注文し費用を負担してもらえる物であれば、そうしてもらいましょう。

文房具

<1>紙をめくる、指の滑り止め

指で紙をめくって書類を整理する際に、指の滑り止めがあると便利です。

月初は給付管理で多くの紙をめくります。指にツバをつけてめくるのは不衛生です。

 

指にゴムやシリコン製品をはめる定番の滑り止め。めくりっこ。


指に滑り止めの薬剤を付けるタイプです。指にはめるタイプと違って、蒸れないのが良いです。しかしこちらは効果がすぐに無くなってしまうのが欠点です。


<2>極細赤ペン

月初に行う給付管理で、サービス提供票別表に修正する数字を書き込むのに便利です。

キャップ式よりも、ノック式の方が使い勝手が良いです。



さらに蛍光マーカーがあれば、1事業所ごとの合計点数や、最下段の合計欄に目印を付けると集計がはかどります。

色は印刷の数字が透けて見える程度の色が良いです。青色や紫色には濃いものがあり、数字が見えにいです。ただし黄色は、色が薄すぎて目立ちません。


<3>定規

定規は長短2種類あると便利。

長い定規は給付管理の時に使います。月初から月末まで、横に長く見ていくため、長い定規があると無いとでは、効率が大違いです。デスクに保管します。


短い定規は普段の事務作業時に使います。筆入れに保管します。

<4>名刺入れ

名刺入れは2種類あると便利です。

1つ目は、デスクで保管するためのケースです。

100枚程度入る大き目のケース。名刺を注文して届いたら、紙の箱から移します。透明の製品だと、中が見えておおよその残りが分かり、追加発注のタイミングもつかめて便利です。


2つ目は持ち歩くためのケースです。自分の名刺と、いただいた名刺を分けて保存ができる、収納ポケットが2つあるケースが便利です。

<5>身分証入れ

首から下げるIDカードホルダーです。

会社が発行する身分証介護支援専門員証を入れられるよう、ケースはソフトタイプで大きさに余裕がある製品が良いです。

ハードタイプはICカード、銀行のキャッシュカード、クレジットカードがピッタリ入るようにできています。介護支援専門員証は薄いので、落ちてしまう事があります。

ネックストラップ部は、巻き込まれ防止機能が付いているのが主流です。強く引っ張ると外れるようになっています。万が一に備え、巻き込まれ防止が付いていたほうが良いです。購入する前に念のため確認しましょう。


<6>電卓

電卓は大小2種類あると便利です。

大きい方はデスクで使用し、小さい方は訪問先で使用します。桁数は10桁もあれば十分です。



<7>手提げかばん

訪問で書類を持ち運ぶのに必要です。A4ファイルサイズが、折れずに入る手提げかばんが良いです。

チャックがあれば、雨天時に濡れなくて済みます。しかしチャック無しのかばんで持ち歩いているケアマネも多いです。チャックを開閉せず、必要な時にサッと書類が取り出せるからです。

また、意外と持ち運ぶ書類が多く、かばんはすぐに傷んでしまいます。購入しやすい価格帯で、傷んできたらすぐに買い換えるのが良いです。

担当利用者のグレードにもよりますが、高級ブランドバッグはあまりいい印象をもたれません。


こちらはファイルボックスに取っ手が付いたようなタイプです。取っ手はケースに収納する事もできます。

ボックスは固い素材でできているので、単独で直立できます。内側にはポケットがあり、携帯電話、ペン、印鑑ケース、名刺入れ程度なら入れる事ができます。

上部が閉じられないので雨天時には気を遣う、A4ファイルを横に入れるにはギリギリなのが欠点です。


ノートPCを収納する手提げも便利です。こちらは肩から下げられるショルダータイプです。クッション性もあります。


簡易的な雨除けも付いている製品です。単独で直立もできます。ペンホルダーやポケットが外側にあり、取り出しやすいです。

<8>印鑑類

プランの同意を得たら、サインと印鑑が必要です。朱肉と印鑑マットは、大抵の利用者宅にあるとは言え、携帯しておくと便利です。


定番の緑色の印鑑マットです。

朱肉はフタがスライドするタイプがおすすめです。


朱肉と印鑑マットが一体となった製品もあります。印鑑マットに相当する部分の面積が狭いのが難点ですが、朱肉のフタも兼ねていて便利です。

<9>手帳(ケアマネ手帳)

スケジュール管理に手帳は必須です。ケアマネ用の専用の手帳が各社から販売されています。




<10>ハンディスキャナー

訪問先で書類の控えが必要な時に大活躍します。

被保険者証のコピーが欲しくても、訪問先にコピー機があるとは限りません。無い家が大多数です。一度預かって返却するにも、再び訪問する手間や紛失の恐れがあります。

ハンディスキャナーを持ち込む事で、訪問先の場ですぐに書類を画像データーとして取り込めます。電池駆動で電源を気にする必要もありません。

扱いに多少コツが要るので、練習しておきましょう。クリアファイルにあらかじめ挟んでからスキャンすると成功しやすいです。




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意外な物

ここからは意外な物を紹介します。いずれも実際に使ってみて便利な物でした。

<10>制電靴

制電靴とは、静電気の不快なビリッ!を軽減させる靴です。事務所用で一足置いておくと、快適さが全く違います。

本来は精密機器を取り扱う工場などで使われる作業靴です。

事務作業が多いケアマネ業務。冬期の乾燥した時期は、デスクから立ち上がる度に「ビリッ」「バチッ」と、静電気で不快な思いをしてしまいます。

車から降りる際にも、よく静電気が出ますので、普段ばきでも快適です。

先芯入りはあまりおすすめしません。つま先に固い素材(芯)が入っている作業用の靴です。芯が入っていると、靴が重くなってしまいます。




<11>傘

普通のではなく、逆方向にたためるがおすすめです。

利用者宅にお邪魔する時に、外に置かせてもらえば、玄関内を濡らす事がありません。車から出入りする際にも便利です。傘立てが無い、いっぱいで入れられない家もあります。





まとめ

以上、ケアマネの仕事を始めるのに、持っていれば便利なアイテムを紹介しました。

こんな物も良かったよ、といった物がありましたら、コメント欄にお気軽にコメントを下さい。

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