ケアマネ試験(介護支援専門員実務研修受講試験)を今年受ける!と決めたら、今から(春から)始めるのをおすすめします。
この時期に準備すべき教材は、過去問題集とテキストです。これらで勉強を始めて、基礎力を身に付けましょう。
春は過去問をマスターすべき
4~5月はずばり過去問をマスターするべきです。
過去問題集とテキストを用意して取り組みましょう。
過去問題集の種類に注意
過去問題集にはおおざっぱに分類すると2種類あります。
- 本試験形式 5肢から複数選ぶ
- 一問一答形式 ◯か×を選ぶ (春はこちらがおすすめ)
手軽に取り組める事から、一問一答形式の過去問題集をおすすめします。
勉強し始めは解ける問題が少ないです。本番と同じ5肢複択だと難易度が高く、挫折しかねません。しかし一問一答形式ならば、比較的解きやすく、達成感があります。しかも、隙間時間を活用して少しずつ積み重ねもできます。
過去問題集とテキストは同じ出版社に統一する
さらに過去問題集とテキストで出版社を揃える事をおすすめします。勉強に集中するためです。
出版社が違うと、過去問題集とテキストを往復するのに疲れます。デザインが違ったり、連携していなかったりするからです。
主な出版社の教材
中央法規出版
福祉関係の総合出版社です。筆者は実質的に中央法規出版の本で合格しています。本屋さんの店頭では、目立つ所に置いてある事が多いです。
晶文社
晶文社はケアマネ特設ページを設けてあるほど、ケアマネ試験対策に熱心な出版社です。晶文社のTwitterで度々紹介される合格者のメッセージは、感涙ものもあります。一緒に頑張っている仲間が見えてきます。
晶文社のケアマネ試験対策シリーズは、カバーがなく、中はモノクロ一色で、実直な印象です。モノクロ一色だとメリハリが無く読みにくい一方、自分で色を付けて目立たせられるというメリットもあります。
ユーキャン
資格の学習と言えばユーキャンです。他の資格試験勉強で、ユーキャンの教材に慣れているのなら、スムーズに入りやすいでしょう。
ユーキャンのケアマネ試験対策シリーズも、良く本屋さんで見かけます。
テキストの表題は、他の出版社と違って「速習レッスン」になっています。
まとめ
ケアマネ試験の勉強を始めるのなら春が最適です。筆者も春から始めて、11月の試験で一発合格しました。
一気に教材を揃える必要は全くありません。まずは過去問題集とテキストを準備して、取り掛かりましょう。
紹介した3社は、全て合格実績が多数あります。どれを選んでも、しっかり活用できれば合格できます!