ケアマネ試験本番!試験当日に気を付けるべき事をまとめます。
なおケアマネ試験に限らず、介護福祉士試験も同様ですので、参考にして下さい。
- 早めに現地に到着する
- 合格をイメージする
- 開始時間をメモする
目次
早めに現地に到着
ちょっと早いかな?位の時間帯に試験開催地に到着するようにしましょう。
最寄りの公共交通機関は、受験生らしき姿でいっぱいでしょう。
- 到着がかなり早いと、会場の開放まで待つ時間が長くなってしまいます。寒空、場合によっては悪天候の下、立って待っているのはしんどいです。
- ピッタリやギリギリの時刻だと、列車・バス1本の乗り遅れ、渋滞や事故などのトラブルで入場すらできない遅刻になってしまいます。
少し余裕をもって入場できるようにしましょう。入場後は着席時間前までに一度はトイレをすませましょう。
着席後から試験開始前まで
着席したら、今まで一緒に戦ってきた本(参考書・問題集・ノート等)を開きつつ、筆記用具や時計を準備しましょう。
頭の中に入れるためではなく、気持ちを落ち着けるために活用します。試験前は緊張で、思っているより頭の中に入りません。
余計な物は見ない
試験に臨む際に、気勢をそぐような情報収集は避けましょう。
- 試験前に配られるかもしれない「研修内容一覧」(ケアマネ試験)
- ネット等で「試験合格率」・「出題傾向」を調べる
- 他の受験生の「難しい」・「余裕」の発言
等、集中の妨げになる情報はできるだけ遮断しましょう。
筆者はケアマネ試験受験時、試験開始前に研修内容一覧が配られました。
合格すればこれだけの研修を受けますよ、という一覧表です。何十時間もの研修があります!という一覧です。
これを見て、もしもやる気が出るならじっくり見るべきです。筆者はこれを見て、「うわぁー、勘弁してよ」と思ってしまいました。しばらくして「しまった!」と思いました。
合格した自分をイメージをする
自分が合格した姿をイメージしましょう。
例えば
- 合格通知を受け取った自分
- 今後の予定をどうするか調整する自分
- 研修が修了した後、ケアマネや介護福祉士として活躍している自分
等、自分でやりやすいイメージを描きましょう。
ここで注意すべきは、あくまでも合格した後、どうするのかを考えるのです。「もしも合格したら」ではありません。「合格するから」今後どうするかを考えるのです。
筆者は受験資格を得るまでに時間(期間)が長くなってしまった分、合格への執念がありました。合格する事が当然でした。
同じような境遇の方は、受験資格が厳しくなった今後の試験では増えるでしょう。合格への執念が最も重要です。
イメージトレーニングの助けになる、縁起物おまけとしてケアマネ試験合格通知の一部を画像として置いておきます。
きれいごと抜きで「資格手当が毎月付く」「時給が上がる」等、現金収入増に直結するのが一番シンプルでやりやすいかな。
— ふくち⭐️介護Man (@kaigo_man_net) January 30, 2021
いよいよ試験開始
試験が始まったら、ぜひやっておきたい事を挙げます。
開始「秒」をメモする
試験が始まったら、手持ちの時計の「秒」までメモしてください。
試験開始時刻は10:00です。同じ10:00ちょうどでも、10時00分00秒ぴったりと、10時00分50秒では、1分近くの差があります。もしかしたら9時59分30秒かも知れません。
- 時間差がプラスであれば、1個のマークミスを見つけて、修正するだけの時間差があります。
- 時間差がマイナスであれば、慌てて修正したら間に合わないかも知れません。
試験時間は、試験官の手元にある時計が基準となっている事が多いです。
経験上10秒程度違っている事が多く、最も差がある時は30秒以上ありました。
見直しなどでもギリギリまで時間を使い切れます。試験時間をぎりぎりまで使い切って、ベストを尽くしましょう。
時間配分
第1問目は難問・珍問が出題されます。真正面から相手はしない事。
やる気をそぐ、おなじみのパターンです。ケアマネ試験、介護福祉士試験、共に同じです。
筆者は分かっていながらも、ケアマネ試験本番で時間をかけすぎてしまいました。その後はいつもの模擬試験のペースを思い出して挽回しましたが。
本番では模擬試験の時のように、時間が残りませんでした。
見直しのポイント
解答を終えた後は見直しをします。見直しのポイントは4つあります。
- 解答すべき数(2つor3つ選ぶ)を見直す<ケアマネ試験特有の見直し>
- 問題が解けなかった・自信が無く後回しにしたので見直す<目印に記号を付けておく>
- マークシートに記入した解答が選択した番号と合っているか
- マークシートに記入した解答と回答欄がズレていないか
最初と最後に必ず名前と受験番号欄の見直しをしましょう(介護福祉士試験は印刷されています)。
ここまで徹底すれば「点数はクリアしているのになぜか合格できなかった」という最悪な結果は、免れます。
こちらの記事は模擬試験対策ですが、本番でも同様です。
まとめ
試験会場入りから試験後までまとめました。
緊張するのは全員一緒、試験時間も全員一緒。違うのは勉強にかけた時間や手間や攻略法です。合格に賭けた情熱も違います。
全力を尽くしましょう。頑張ってください。応援しています!