試験が終わったら、自己採点をしましょう。自己採点情報は試験当日16時過ぎから出始めます。
2019年の試験は、台風の影響で試験の中止や開始時間の遅れが発生したため、問題用紙の持ち帰りが禁止、かつ問題の漏洩が禁止となりました。そのため自己採点が不可能となっています。
以上の点を踏まえた上で、お読み下さい。
試験が終わったらすぐ帰宅しよう
試験は12時に終わって解散です。なるべく早く帰宅しましょう。
帰宅したら自己採点の情報を集めます。自分がどれだけ得点できて、合格の可能性があるのか、ないのかは気になりますね。
自己採点をしよう
当日16時頃から試験の解答速報情報が出始めます。早速自己採点をしましょう。
試験後、近くの喫茶店などで、解答速報を待つには時間がありすぎます。また落ち着きませんね。帰宅してじっくり情報を集めて、腰を据えて自己採点をしましょう。
介護の資格最短net https://www.acpa-main.org/caremanager/kaitou.html
解答速報まとめサイト https://adgjm.wp-x.jp/
解答例はほぼどこでも一緒になります。しかし解答情報が安定するまで、当日いっぱいはかかります。
正答はもちろん、各分野の合格基準点も予想されます。掲示板での意見交換が大変参考になります。
大手のサイト、人が良く集まるサイトの予想合格基準点を上回っていれば、合格が見えてきます。
解答例が安定するまでは、「自分にとって不利(得点にならない)解答例」で採点をするようにしましょう。
ただし解答速報で公開される解答例と合格基準点は、あくまでも予想です。合格発表日の公式の発表が、公式の合格不合格です。
合格最低ラインは何点?
自己採点をしてみて「介護支援分野が13点」を超えているかどうかが、最低限の合格基準です。
この「13点」は最低ラインです。これさえも超えていなかったら、合格はあり得ないです。
25点満点中「13点」で、得点率が52%です。もしも「13点」ではなく「12点」だったら、得点率が48%となり50%を切ります。
70%の得点を基準としている試験で、50%を切っても合格となるのは、異常事態と言えるでしょう。
2018年の試験では新条件下初の試験で、受験者数が激減しました。
- 受験者数が減っている
- 厳しい条件下での受験で受験生のレベルが上がっているかも
合格基準点が例年に比べてどうなるか全く予想がつきません。
→2018年の試験は介護支援分野13点、保健医療福祉サービス分野は22点となり、最も低かった2016年と同じ点数となりました。しかし合格率が10.1%と過去最低でした。難しくなったと言えます。
不適切問題は無いと思え!
不適切問題とは、正解が選べない問題です。
もし不適切問題があれば全員に加点される事があります。しかしケアマネ試験の不適切問題は、無いと思って自己採点をしましょう。
設問自体に誤りがあったり、選択肢に誤りがあったりすれば、正解は選べませんね。もしも不適切問題があれば、貴重な1点が全員に加算されます。
不適切問題があれば、得した気分になりますが、あくまでも例外的な措置です。基本的に無い措置です。
介護福祉士試験では、不適切問題が何年か一回発生しています。
ケアマネ試験では、2005年(平成17年)に不適切問題がありましたが、全員採点対象外となりました。
不適切問題がある事自体まれです。今後あったとしても加点は無いと予想されます。
例年、某掲示板では不適切問題の議論が交わされます。「あと1点で、合格」という人が特に熱くなります。不適切問題の議論で熱くなるよりも、試験対策をしていたほうが次につながります。
まとめ
ドキドキの自己採点。明らかにダメだ!という時であっても自己採点をしておきましょう。
どっちにしても職場や身内に「どうだった?」と聞かれるのですから。
残念ながら不合格の可能性が高かった場合は、勉強していた記憶があるうちに分析をし、対策をしましょう。
合格の可能性が高いのなら、お祝いでもしたい所ですが、確定は合格通知が来るまでは分かりません。
ケアマネ試験は合格後の研修があります。主催者によりますが、春から夏にかけて、予定が研修で埋まってしまう事を念頭に置いておきましょう。