「春の七草」は時期になるとスーパーにて、パックで売られています。実際に筆者が購入した「春の七草」パックを開封し、七草を写真に収めました。
さらにお粥にもしました。レシピも掲載しています。
目次
スーパーの「春の七草」写真
筆者が近所のスーパーで198円で購入しました。別のスーパーでは98円で売られていましたが、安い分中身が少なかったです。
七草はゆでると、かさが減って物足りなくなります。おかゆは分量通りで、七草は2パック用意しても良いでしょう。
春の七草をひとつずつ写真付きで紹介
購入したパックを開封します。その前にパッケージの裏を確認します。
パッケージの裏には簡易的ながらも
- 調理方法
- 七草のイラスト
- 注意書き
があります。
七草のイラストや注意書きを目安に、実物の七草を確認します。
イラストの通りに並べてみました。パックに入っている七草の量(数)には偏りがあり、はこべらが圧倒的に量が多かったです。
全体的にしおれ気味です。ご了承下さい。
はこべら
パックには「はこべらの種が入っている事があります」と書かれています。ゴマよりも小さい種がパックの中に散らかっていました。写真の左下が種です。
種は写真中央上の房の中に入っています。
ごぎょう
特徴のある葉をしています。写真の葉はしおれ気味です。
すずしろ
おもちゃみたいなミニチュアサイズの大根です。写真よりも小さい(細い)実でしたら、皮をむかずに刻んでゆでても構いません。
せり
なぜか根も付いていました。根は取り除いて調理します。
なずな
パックに入っていたのは、小さめのかぶです。実がかなり小さい場合は、実の皮は剥かずに刻んでゆでてから、おかゆに加えます。
なずな
イラストのなずなは、皆さんが良く見る・イメージするなずなでしょう。しかしパックに入っていたなずなは、ちょっと違っていました。
写真の下側が、特徴のある葉になっていました。
ほとけのざ
パッケージには「ゴマのような模様が入る場合があります。」と書いてあります。写真の右側の葉を良く見てください。七草のうち、唯一模様が入っています。
七草がゆのレシピ
パッケージの裏に、用意する材料や作り方が書いてあります。
白米 2カップ
水 7カップ(1,400cc)
塩・醤油 少々
全体の量を減らしたい場合、七草は1パックそのまま、白米や水の量は半分でも構いません。
パッケージに書かれている作り方は、いまいち分かりにくいので、以下に書き直します。
春の七草粥レシピ
- 鍋に白米と水を入れて煮込みます。最初は強火で、沸騰したら弱火にし、40分程度かけて煮込みます。噴きこぼれに注意して下さい。
鍋で白米を炊く際には、あらかじめ30~60分程度、水に浸けておきますが、今回の場合は浸けておかなくても大丈夫です。 - 煮込んでいる間に、すずしろとすずなの実を、食べやすい大きさに刻んでおきます。
もう一つ鍋を用意して、ある程度軟らかくなるまでゆでます。
実が小さいので皮は剥かなくても良いです。 - すずしろとすずなの実がゆであがったら取り出して、残りの草をお湯にさらします。
さらし終わったら粗く刻んでおきます。 - ごはんが炊けたら、塩・醤油で味付けをします。七草を加えて出来上がり。
できたらすぐにいただくのが、美味しいです。
まとめ
筆者は正直言って、「すずな」と「すずしろ」以外は、すぐには分からなかったです。パックのイラストも微妙で、判別に時間がかかりました。
調理方法はそんなに難しくはありません。「すずな」と「すずしろ」は、大きさによっては先に切ってゆでておく必要があります。