目次
研修の持ち物
研修が始まる前は心配事がいっぱいあります。今回は研修で持ってきて良かったもの、要らなかったものを紹介します。
基本的に身分証(受講者証)・テキスト類といった指定された物や、筆記用具だけを持参すればOKです。
会場に私物を置きっぱなしにはできません。
研修の都度、必要な物は持ち込む事になります。研修に持っていく資料(テキスト類)は重いです。なるべく荷物は減らしたいですね。
特に断りのない限り、2016年の神奈川県での例です。他の自治体・他の年度では異なる部分があります。参考程度にご覧ください。
必須の持ち物
持っていて当たり前、持っていないと研修が受けられない物です。
筆記用具
鉛筆(シャープペンシル)、ボールペン(色は黒、赤、青などで3色以上あると便利)、消しゴム、定規、蛍光マーカーなどを用意しましょう。
資料(テキストやプリント類)
持参すべき研修資料のテキストやプリント類が、事前に指定されます。
必ず持って行きましょう。忘れた場合はお隣さんに見せてもらう事になります。
出席に必要な物(受講者証・出席カードなど)
他人に成りすますのを防ぐのと、出席ができているかの確認で必要です。
出席の際には事前に配布された出席カードに、番号と名前を記入して提出。受講者証を首から下げて受講していました。帰りは退席カードを提出しました。
現金等(交通費・食費)
研修会場までの交通費として現金や交通系ICカードが必要です。まれに会場まで徒歩や自転車で行ける人もいるかも知れませんが。
お弁当を持ち込まない人は、昼食代としての現金も必要です。
持っていたほうが良い物
実際に研修を受けていて「これはあったほうがいいな」と思った物を紹介します。
カメラ(スマホのカメラ機能など)
板書された内容を、ノートに書き写す時間がありません。カメラで撮ってしまった方がいいです。
休憩時間にメモする事もできますが、後半になってくるとグループワークで他のグループの板書をチェックする事になります。とてもメモでは間に合いません。
時計
小テストの時に時計が無いと不便です。常にスマホの時計機能を表示させておく事はできませんからね。
会場の時計が見られる状態なら不要です。慣れてくれば時間内で十分に解けるため、時計は無くても大丈夫です。
休憩中に外出する時は、スマホの時計機能で代用できます。
付箋
テキストに目印を付けるのに便利です。
テキストはページ数が多く、一瞬で目的のページにたどりつくのは難しいので付箋が役に立ちます。
水分
研修中の水分補給は許可されています。特に夏は熱中症対策のために水分は積極的にとりましょう。
皆さん好きな飲み物を机上に置いて研修を受けていました。
コーヒーやお茶等のカフェインが入っている物が人気です。それはなぜかと言うと、研修中は眠くなってしまうからです。
飴やタブレットなど
「食べる」方は基本ダメですが、飴やタブレット程度なら良いでしょう。
繰り返しになりますが、研修中は眠気が必ず襲ってきます。あからさまに寝るわけにはいきません。飴やタブレットがあれば少しは眠気対策になります。
クリップボード
路上アンケート等に使われる、机が無くても紙に記入できる文房具です。
厚紙や樹脂製でできています。
100円ショップや文房具屋で売られています。文房具屋でも数百円で購入できます。
大きな会場で一斉研修が行われる場合、机がありません。メモや小テストの時にクリップボードが無いと不便です。
ただしコロナ以降は一斉受講が控えられています。
実際に研修中はほとんど机のある所で行われていて、クリップボードの必要性を感じないかも知れません。
研修の後半になるとグループワークが始まり、他のグループの見学に行きます。机の無い所でメモを取る必要があります。
実習でもメモを取る時に必要です。
利用者の家にお邪魔したうえに、「メモを取るのでテーブルを貸して下さい」というわけにはいきませんから。
ひざ掛け
会場の空調が好みではない事は多々あります。特に女性は持ち込む人が多かったです。
冬は暖房が効かず寒い。夏は冷房が効きすぎて寒い。長時間座っているため、クッション代わりとしても活用できます。
無くても良いもの
研修を始める前は、「あった方がいいかな?」と思っていても、実際に研修が始まったら「やっぱり要らなかった」と言える物です。
ノートやメモ帳
基本的に研修は、講師のトークやグループワークで進んでいきます。板書は少ないです。
グループワークが始まると、グループで一枚のホワイトボードを使ってまとめていきます。
他のグループの板書も参考として記録に残したくなります。
しかしノートに書き写すほどの「時間」はありません。書き写したい場合はカメラで撮って、後でじっくり見ましょう。
付箋にメモする程度の時間なら取れます。
指定された物以外のテキスト類
荷物が増えてしまい、あまりおすすめしません。
事前に「次に必要なテキスト類」が指定されます。
指定されたテキスト以外の持ち込みは、特に制限はされていません。参考資料が手元に欲しいのなら持ち込みましょう。
ボイスレコーダー
ボイスレコーダーで講義を録音しても、聴きなおす時間がありません。
研修中、ためになる良い話が多いのはいいことなんですが、とにかく長い研修です。
試験勉強と違って、復習が大事というような勉強ではありません。
まとめ
ケアマネの研修で必要な物や不要な物をまとめました。分からないうちは、事前に指定された最低限の物を持って行くようにし、必要に応じて増やしていきましょう。
快適なケアマネ研修ライフを過ごし、体調を崩さずに最後まで乗り切っていけるよう頑張りましょう。