介護福祉士の筆記試験の合格ラインは80点以上です。
日本人の平均寿命も80歳以上で、合格ラインと同じです。
おことわり
合格点と年齢の法則
日本人の平均寿命は80歳以上。介護福祉士の筆記試験は80点以上なら合格。80という数字が一致しています。
日本人の平均寿命
2019年の日本人の平均寿命は、男性が81.41歳、女性が87.45歳というデータがあります。
国連の世界保健機関(WHO)の定義によると、65歳以上は高齢者、 65~74歳は前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼びます。
過去の合格点
過去の合格点より、77点が最低合格ラインです。80点以上を取っていれば合格が見えてくるでしょう。
2013年から2020年に実施された、介護福祉士国家試験の筆記試験の合格得点一覧です。
合格点の目安を探る
近年の傾向としては難化しています。2016年から年々点数が上がっています。今までの最高点である77点以上取れれば合格が見えるでしょう。
71点で合格できている年もあれば、77点も取らないと合格できない年もあります。合格基準である75点というのは目安に過ぎません。平均点の74点というのも目安です。
- 70点以下では合格は無理。
- 71点でも合格可能性は低い。
- 77点取れていれば合格可能性が高い。
- 80点以上取れていると合格。
2013年から20年までの8回中6回は、60%である75点以上取れていれば、合格しています。平均すると74点相当の点数でも合格できます。74点は60%を切っています。
この他、11科目群で必ず1点以上は取らないといけません。77点取れていれば、この条件を満たせていると思われますが。
- 90点以上◎
- 80点台○
- 70点台△
- 60点台以下×
グラフは緑に近い色ほど合格に近づきます
合格基準を再確認する
筆記試験に合格するためには、以下の「ア」と「イ」の2つの条件を満たす必要があります。
介護福祉士筆記試験の合格基準
イ アを満たした者のうち、以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者。
[1] 人間の尊厳と自立、介護の基本
[2] 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
[3] 社会の理解
[4] 生活支援技術
[5] 介護過程
[6] 発達と老化の理解
[7] 認知症の理解
[8] 障害の理解
[9] こころとからだのしくみ
[10] 医療的ケア
[11] 総合問題
以上の条件を満たしていて、マークミス等が無ければ合格が見えてくるでしょう。
2021年の予想合格点
76点以下と予想します。
- 2020年が77点と高い点だったので下がると思われます。
- 試験問題の難易度や受験者数等は一切考慮していません。
合格発表、来ました!
#介護福祉士国家試験合格発表
— ふくち⭐️介護Man (@kaigo_man_net) March 26, 2021
総得点125点に対し、得点75点以上
まとめ
本番で80点が取れていれば合格は確実です。
おことわり