介護職は門戸が広い

ニートでも、ニートだからこそ介護職デビューしたい。

一流企業に就職できるのは、ごく一部のエリートのみ。介護職なら門戸が広く、どんな人でも就職ができそう。というイメージがあり、実際その通りです。

ニートでも、もちろん介護職に就職できます。今回は事業所選びのコツを伝授します。ニート=初心者と読み替えてもいいです。

ニートが介護職に就職するコツ

事業所選び グループホームや、小規模デイサービスがおすすめ

就業場所選び 自宅から近い場所が良い。

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ニートとは

就職のコツに入る前に、ここでのニートの位置づけをはっきりさせます。

ニートとは

「学校に行っていない、就職(仕事)をしていない、職業訓練もしていない人を指す、英語の略称から来ています。

日本では15〜34歳の中で仕事、通学、家事を行っていない人を指すようです。でも何歳になっても同様の境遇であれば、ニートか、ひきこもりなのではないでしょうか。

ニートからの脱出

ニートやひきこもり期間が長くなり、歳を取れば取るほど、社会参加が難しくなってきます。目標ばかり高くなってしまい、さらに社会参加できなくなってしまう。負のスパイラルです。

一つの脱出口として、良く「介護職への就職」があります。いつでも人手不足で、いつでも求人応募OKのイメージがあるからでしょう。

実際にそうです。普通にコミュニケーションが取れれば、誰でも就職できます。その「普通」ってどんなものなのか?というと、ハッキリハキハキしていなくてもいいです。会話できればいいです。どもってもいいです。意思疎通ができればいいのです。

ニートのイメージ

筆者の個人的な偏見です。

  • 大人しい、控えめな性格。あまり多くをしゃべらない(得意ジャンルを除く)。
  • 仕事をした経験が少ない。無職期間が長い。
  • 携帯、パソコンの扱いに慣れている、得意。
  • マニアックな知識がある。興味のある分野の探求心が旺盛。

筆者の勝手なイメージではありますが、こんなイメージに近い人であればニートでなくても、異業種からの転職にも有効な就職のアドバイスになります。

事業所選び

介護=ヘルパーのイメージがあるでしょうか?近年は介護福祉士が立派な施設で働いているイメージがあるでしょうか?

基本的なイメージである、高齢者(お年寄り)を相手にサービスを提供する部分は同じです。しかし事業所によって、利用者の状態が全く違ってきます。

軽度の利用者がいる事業所の一つに、グループホームがあります。デイサービスも同様です。以下、順に紹介します。

もちろん「軽度」ではない例外もあります。注意してください。

グループホーム

グループホームは家庭的な環境で、認知症の高齢者が9名1ユニット(1単位)で過ごす場所です。9名の利用者の対応を覚えます。

お年寄りがグループで住んでいる家に、職員がお邪魔して一緒に過ごす、家庭的な職場です。

業務としては、

  • 利用者の介助(食事・入浴・排泄など)
  • 食事作り
  • 掃除、洗濯

などがあります。

利用者とお話をする、外を散歩する、本を読む、テレビを見る等、利用者と一緒に過ごす時間が多めなのがグループホームの特徴です。

大きな施設だと「介護」そのものに時間が取られて、利用者と一緒に過ごす時間があまり取れない傾向があります。

利用者の相手をするにしても話題が無い!良くある事です。認知症の利用者なので、話題や話術が無くても全然構いません。同じ話題でいいです。利用者もすぐに忘れて覚えていないから。

「介護」よりも「家事」のウエイトが大きいのも特徴です。

家事が苦手でも大丈夫です。何とかなります。
食事作りは、まずカレーライスを作れるようになりましょう。
掃除と洗濯は、掃除機と洗濯機があるから大丈夫ですね。

グループホームの仕事に慣れてくると、家事力が上がるのがメリットです。

注意すべきは、事業所によっては重度の利用者が集中している事です。生活面のサポートよりも、介助が多くなります。しかし9名しかいないので、まだ何とかなります。

24時間稼働なので、夜勤があります。アルバイト、パートなら昼間のみの勤務もできます。逆に夜勤のみの勤務もできます。

小規模デイサービス

デイサービスにもいろいろ種類がありますが、ニート(初心者)に向いているのは「小規模」のデイサービスです。

例えば、住宅街にある普通の一軒家を改造して、デイサービスとして使っている事業所です。グループホーム同様の家庭的な雰囲気を重視したサービスです。

利用者数も少なくて、基本的に「デイ」だから日中のみの勤務です。事業所によっては追加サービスで「お泊り」も対応しています。その場合は夜勤もあります。

日勤のみ希望だったら、面接や契約の時に希望をあらかじめ伝えておくと良いです。

グループホームは9名固定ですが、デイサービスは曜日によって利用者が違います。例えば一日の利用者が10名程度、登録利用者は50名といった具合です。

利用者自宅への送迎があります。自動車の運転免許があると良いです。免許を持っていてもペーパードライバーだったら、正直に伝えて事業主や上司に相談しましょう。なおマニュアル免許である必要はほぼありません。AT限定で良いです。

参考までに、一軒家ではないデイサービスは、一日の利用者数が多いです。一日20名程度から、大きい所だと60~70名もいます。顔と名前を覚えるのが大変です。

軽度の利用者がいる事業所にするメリット

軽度の利用者がいる事業所で仕事をすると、生活面でのサポートが中心となります。介護の経験が無くても、資格が無い初心者でもやりやすいです。

重度の利用者が多い事業所では、必然的に知識や技術が必要となります。

身体介護が多くなるからです。言い換えれば、おむつ交換、トイレ介助、入浴介助、食事介助などです。

寝たきりの重度利用者が多い事業所は、特養や老健です。ともに定員100名前後の立派な施設です。

介護の資格が無くても良いよ、とは言ってくれますし採用もしてくれますが、技術面で未熟だと腰を痛めたりして後悔するかも知れません。

病状も重い利用者が多いです。病気に対する知識や対応力が、より必要となります。

就業場所選び

どこで仕事をするのか。ずばり家から近い所です。

通勤時間が短ければ、自分の時間が確保できます。仕事の後、すぐに趣味に没頭できます。

家から近いと、他の職員や、利用者の姿を見る事が多くなります。
「○○さん、こんにちは。」と、利用者から声をかけられる事もあります。
新しい自分の居場所ができて、それはそれで良い事でしょう。

通勤時間が長いと、その分疲れます。良からぬ事を考え、気が重くなってしまうかも知れません。

まとめ

ニートでも比較的就職しやすい介護職。その中でも特におすすめな事業所(事業形態)が「グループホーム」と「小規模デイサービス」です。

どちらも家庭的な雰囲気を重視していて、利用者が少な目。仕事のプレッシャーも控え目で、家事力が上がるというメリットがあります。

慣れてきて欲が出てきたら、資格取得を目指す、特養や老健といった大きな施設を目指す、等目標が見つかります。

求人広告を出していなくても、大抵の事業所は人手不足です。思い切って電話をかけてみる、見学をさせてもらうのも良いでしょう。

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