ケアマネ試験勉強進んでいますか?夏が終わる前に模擬試験を実施しましょう。結果にがっかりするかも知れません。しかし模擬試験は本番の試験で合格するための、重要な手段です。
ここでは模擬試験の事を、業者の実施する会場での模擬試験だけでなく、自宅で自主的に実施する模擬試験(模擬問題集)と定義しています。
この時期以降の勉強の流れ
夏以降は本番に向けて模擬試験中心に勉強を進めます。模擬試験実施→復習の流れです。
今までに蓄えた知識がどれだけ発揮できるか模擬試験で確認する時期です。また模擬試験で実戦力を付けるのも重要です。
模擬試験を実施する
試験対策として知識を頭の中に入れる時期は過ぎました。これからは入れた知識を出して、得点へと結びつける力を付ける時期です。
模擬試験は必ず実施してください。練習で剣をどんなにきれいに磨いても、実戦(試合)で全く振らなかったら、本番の試合(試験)では太刀打ちできません。
答え合わせをする
模擬試験の答え合わせ。この瞬間が最も緊張するのではないでしょうか。
得点はあまり気にしないで下さい。本番で合格点取れれば良いのです。
ケアマネ試験では「2つ」または「3つ」選ぶ事になっています。指示された通りに解答できなければ、得点になりません。しかし模擬試験の段階では、一部正解も重視しましょう。
復習と対策をする
答え合わせをしたらはいおしまい。では模擬試験を実施した意味がありません。必ず復習をしましょう。
復習には模擬試験の時間の何倍もの時間が必要です。
- 分かっているのに解けなかった、勉強したはずなのに不正解だった問題は、次回以降は必ず得点できるようにしましょう。時間が限られている場合は、頻出問題から重点的に復習しましょう。
- 全く歯が立たなかった、勉強していた範囲外からの出題は、多くの人が得点できない可能性があります。そんな問題は流す程度に復習します。のめり込むと肝心の頻出・得点しやすい問題の対策が、できなくなってしまいます。
復習だけでなく、解き方も間違っていなかったか確認して対策を立てましょう。
ケアマネ試験は5肢複択式の出題、選ぶ答えが「2つ」なのか「3つ」のどちらかです。「2つ」選ぶべき問題で「3つ」選んだら得点になりません。その逆もしかりです。
筆者の場合、初めての模擬試験では、何問か選ぶべき数が間違っていました。その後、対策として問題文に必ず「2」か「3」の数字を◯で囲むようにしました。
さらに、今までの勉強方法で良かったのか見直しましょう。得点が低いのであれば、頻出問題で得点できなかった可能性があります。その場合、頻出問題から重点的に復習するようにしましょう。
時間の割合
模擬試験の実施、答え合わせ、復習と対策。3つの段階で費やす時間の目安は
- 模擬試験の実施 約100分
- 答え合わせ 約10分
- 復習と対策 約200分以上
です。復習と対策に重点を置きます。
まとめ
夏以降のケアマネ試験対策は、模擬試験が中心です。模擬試験を実施し、復習に時間をかけて、本番に向けて得点力を付けましょう。