
ケアマネ試験(介護支援専門員実務研修受講試験)、合格後の流れをここでまとめます。
- ネットで合格発表
- 合格通知はがきが届く
- 研修申込書等の書類が届く
筆者が神奈川県で2016年に受験したケアマネ試験の合格発表時のまとめです。各地の主催者によって異なる部分があります。参考にご覧下さい。
インターネットで合格発表
ケアマネ試験の合格発表は、インターネットで合格者の番号一覧が見られます。
ただし、合格者の受験番号が見られるのは、受験申込をした時に「合格発表時に受験番号を掲載する(開示を希望する)」に希望した人のみです。従って掲載を希望しなかったら、合格しても番号はインターネットに掲載されません。
アクセス集中対策
合格発表のページにアクセスが集中して、一時的にアクセスが不安定になる可能性があります。アクセスが安定したら、合格者の受験番号が掲載されたpdfファイルをダウンロードしましょう。
インターネットで番号が見られるケースもあります。一時的なアクセス集中による影響を受けやすいです。番号一覧が最後まで表示されず、掲載を希望したはずなのに、自己採点では合格しているはずなのに、自分の受験番号が無い!となる事もあり得ます。
筆者が受験した2016年試験の発表時は、アクセスが集中したのかややアクセスしづらかったです。ここ最近は受験生そのものが少ないので、あまりアクセス集中は無いかも知れません。
別途、ダウンロードできるpdfファイルがあれば、pdfファイルをいったんダウンロードし、端末に保存しておきましょう。じっくり番号を探す事ができます。インターネット環境が無い所・不安定な所でも、安心です。

自分の番号があるはずなのに、無い場合
合格しているはずなのに自分の受験番号が掲載されていない。その場合は合格通知はがきが届くのを待ちましょう。
念のため、以下の点を確認しましょう。
- 「受験番号の掲載を希望」に✔(チェック)していましたか?
掲載を希望していなければ、合格していたとしても自分の受験番号は記載されません。試験当日、「希望する」にチェックをいれたか、記憶をたどってみましょう。 - 自己採点が間違っていませんか?
よくある勘違いは、介護支援分野と保健医療福祉サービス分野の合計点で判定してしまうことです。本来は、2つの分野でそれぞれ合格点の基準を満たしている必要があります。どちらか、または両方が合格点の基準点以上でなかったら不合格になります。
また、自己採点の解答例が間違っていた可能性があります。実際に、筆者は保健医療福祉サービス分野が、自己採点よりも1点少なかったです。もし、この1点で基準点を下回っていたら、不合格になっていました。
合格通知はがきが届く
合格通知(結果通知)は「はがき」で届きます。自宅の郵便受けに投函されます。
はがきは中は見られない、貼り合わせ式です。剥がすと内面に合否が記載されています。
日付指定郵便でもあるので、合格発表前には配達されません。合格発表当日の、通常の配達時間帯に配達されます。速達ではありませんでした。
合格発表日は、休みを取り、いつでも受け取れるように待機できるのがベストです。
はがきに書かれている内容
はがきには試験の結果や得点が記載されています。
- 試験日、試験の結果、氏名、受験番号
- 成績(介護支援分野の正答問題数、保健医療福祉サービス分野の正答問題数、二つの分野の合計)
以下の画像は、はがきを開いた中身の例です。
2016年に神奈川県で受験した筆者のはがきを元に作成しています。

数日後に研修申込書等の書類が届く
合格通知のはがきが届いて数日後に、研修申し込みに必要な書類が届きます。
- 受講と日程の案内
- 受講までの流れ
- 研修日程表
- 受講の手引き
- 受講料振込用紙
等が封筒に入っています。できる限り早めに手続きをしましょう。
研修受講の辞退について
諸事情により受講を辞退する場合は、主催者へ連絡しましょう。
なお、研修の受講権利は、合格したのですから無効にはなりません。
研修の受講辞退の連絡をする際には、理由を聞かれると考えられます。「研修受講費用の工面ができない」「現場の人員不足で研修の全日程に参加できる見込みが立たない」「運営指導が控えている」「身内に不幸があった」等、やむを得ない理由がふさわしいと思われます。
まとめ
インターネットと合格通知のはがきの2つで、合格を確認できます。
万が一、合格通知を受け取れなくても、合格者には研修申し込みに必要な書類が後日配達されます。配達されたら合格確定です。



