ケアマネ研修 グループワーク

グループワークとは

ケアマネジャーの研修で避けて通れない「グループワーク」。5~6名のグループで1つのテーマの意見を取り交わし、時間内にまとめ、発表するまでの事を言います。発表がない場合もありますが。

サービス担当者会議の主催者となるケアマネ。誰がまとめ役になって、誰が発表するか。とても緊張するけど必須のトレーニングです。やっぱり避けて通れません。踏ん張っていきましょう。

グループワークのルールは、座学で講師が説明してくれます。役割がいろいろあります。グループワークの度に、役割が偏る事が無いようグループ内でお互いに配慮していきます。

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グループワークの種類

グループワークにはいくつか種類があります。「話し合う内容」と「人数の違い」です。

話し合う内容は、「自己紹介」から「模擬サービス担当者会議」まで様々です。

人数の違いは、席が隣同士の2~3人だけの話し合いから、1グループ5~6人の話し合いまで規模の違いがあります。

隣どうしの話し合い

はじめのうちは、席が隣どうしで話し合いをしました。発表がある場合は講師が近寄ってきて、マイクを渡される形です。

テーマの一例として

  • お互いの自己紹介をしてみよう
  • ケアマネ試験に合格した時の気持ちは?

といった簡単な内容でした。

グループの話し合い

一つのテーマを決めて話し合って、意見をまとめて、発表するまでのグループワークです。

話し合うテーマとして「社会資源の発見と活用方法について」等がありました。さらにルールとして「BS法」で、という時もありました。

グループワークでのBS法(ブレーンストーミング法)は、制限なく自由に意見を出す話し合いです。時間がいくらあっても足りません。

例えば1グループで20分間で結論を出すよう、講師から指示がありました。発表は1グループ5分程度です。

役割も指示されます。以下に一例を挙げます。

司会進行役

文字通り、話し合いを進めて意見をまとめる役です。一番負担感がある役です。他の役の人の活躍次第で負担感はぐっと減ります。

タイムキーパー

時間内に意見をまとめるために、時計とにらめっこし、進行に応じてみんなに指示を出します。たいてい議論が盛り上がって、時間内にまとめるのが難しいです。

書記

意見をホワイトボードにまとめる役です。字がきれいな人が有利ですが、こだわる必要はありません。発表時に発表者が見やすく書く必要があります。

発表者

議論の時間が終わった後、各グループで発表があります。プレゼンテーションです。

上記の役割でなかったとしても、積極的に意見を交わし、進行の手助けをしていきましょう。

模擬サービス担当者会議

これがグループワークの本命です。

前提として座学で利用者の状態を把握しておきます。その後ケアプランの原案をもとに、サービス担当者会議を行います。

実習終了後には、自分で作ったケアプランの原案を片手に、サービス担当者会議を進めました。

ケアマネ役

グループワークでは、必然と話す事が多くなってしまう役割です。ケアプランの内容はもちろん、目的も十分に把握しておく必要があります。負担感も大きく、避けたがる役割です。

実務では、各サービス担当者や利用者本人に話してもらうウエイトの方が、高い事もあるので注意しましょう。私は「ケアマネばかりしゃべりすぎ、もっと利用者に話をさせて」と言われてしまいました。

利用者役

グループワークではケアプランを理解している事が前提です。しかし本物の利用者本人は、ケアプランを必ずしも理解しているとは限りません。そのへんの匙加減が奥深い役です。

それとは別に、本人になりきって年齢相応のボケを演じてくれると、会議が盛り上がります。あまり脱線すると話が時間内にまとまらなくなってしまいますが。

家族役

利用者の家族の役割です。比較的地味な役ではあるものの、様々な立場があります。奥さん(夫)だったり、息子(娘)だったり、親戚だったり、民生委員の人だったり。

利用者との関係も複雑です。関係によって意見する内容が違ってきます。利用者やケアプランに関心のある家族、全て任せてしまう家族、批判的だったり面倒くさがって関わりたくない家族が居ます。

グループワークでは、ケアプランに基づいた家族の希望を把握しておきましょう。会議の進行中に新たなニーズを発見した時は、遠慮なくケアマネ役に問いかけてみましょう。もちろん対応しやすく、時間内で終わる範囲でね。

サービス提供事業所役

ケアプランに記載された、各サービス事業者の代表の役割です。実務で関わっている人が担当すると、ケアマネ役も楽になります。

訪問介護、訪問看護、福祉用具、通所(リハ)サービスが多かったです。

ケアマネが全てのサービスを細かく把握しているわけではありません。例えば福祉用具は種類が非常に多く、利用者やケアマネに詳しい説明や提案ができます。会議中にプランの修正も良くあります。

リハビリ職(PT、OT、ST)が、ケアマネ研修を受講している事は非常に少ないので、ぜひこの役を引き受けていただいて欲しいです。

おまけ:医師役

「医師」をおまけにしてしまって申し訳ないです。なり切るにしても専門知識が足りないので、あまり話せる事が無いんです。

私が引き受けた時は「大丈夫!ここでリハビリやって、規則正しい生活をしていれば、必ず良くなります。」、「薬は少し減らしておきましょうか」等、適当な事を言っていました。

まとめ

グループワークが始まると、今までの知識と経験をフル稼働させる必要があります。他の人の意見を聞き、利用者のニーズを把握するのは当然。

サービス担当者会議の練習にもなります。ぜひ様々な役割を引き受けて、自分の糧にしましょう。

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