やる気が出る!4つのステップ。

介護福祉士試験の受験を決めたが、やる気がない。

そんな人に筆者が実行したやる気の出し方を教えます。

    1. 絶対に合格するという意思をもつ
    2. 勉強する理由を見つける
    3. 勉強する週間をつける
    4. 大まかな予定を立てる

試験制度の改正で「筆記試験対策」のみの受験生が増えました。

ここでは主に「実技試験免除が免除され、筆記試験のみ」の方向けに説明します。

絶対に合格するという意思をもつ。言い訳はしない

今までの積み重ねを無駄にしないよう、絶対に合格するという意思を持ちましょう。

介護福祉士試験の受験資格を得るまで、実務者研修お金時間がかかっています。

  • 試験勉強がかったるい
  • 勉強する習慣が無いから、面倒そう。
  • 試験が難しそう

など勉強に二の足を踏む理由を探すのは、今までの労力が無駄になるのでやめましょう。

勉強をする理由を見つける

勉強する理由を見つけます。
合格して、介護福祉士の登録者証を手に入れるメリットを探しましょう。

具体的には、紙にメモして目に見える形にする事で、よりはっきり意識づけができます。

    • 給料(時給)が上がる。
    • なんといっても国家資格が取れる。
    • 説明不要で経験者として扱われる。
    • 国家資格持ちとして昇進転職有利
    • ケアマネ(介護支援専門員)受験へのステップアップになる。
    • 介護福祉士資格を必須とする業務に就ける。
    • 福祉用具専門相談員を名乗れる。
    • 介護面ではもちろん医療面でも知識が付く。
    • 事業所によっては合格祝い金がもらえる。
    • 加算を取っている事業所では、事業所の収入や信頼度向上に貢献できる。

等、多くのメリットがあります。

今後も福祉業界で仕事をしたいのなら、取っておくべき資格です。

やる気が無くても、受験申込をする人はいるでしょう。

「そのうちやる気が出たら勉強しよう」と消極的ではあります。が、そんなのでもやる気はゼロでは無いです。

わずかでもやる気があるのなら、そのやる気を大事にして伸ばしましょう。

現状よりも良い未来が待っています。

勉強する習慣をつける

仕事や生活に追われて、普段から勉強の習慣が無い人も多いでしょう。

テストは苦手だ、トラウマがある、という人も少なからずいるでしょう。

ここではっきり言います。介護福祉士の難易度は高くないです。ここでつまづくようでは、この先の人生がパッとしないかもしれません。

まずは勉強する習慣を付けましょう。習慣と言っても、一流大学を目指す受験生並みに勉強をする必要はありません。

毎日少しずつ勉強する癖をつけるのです。はじめは一日1ページだけでもいいです。その1ページでさえ難しいのなら1週間で1ページでもいいです。

もしかしたら試験に間に合わないかも知れません。最悪それでもいいのです。また次に受験すればいいのです。

ほとんど勉強をせず、試験に臨むのが最悪です。次回の受験につながりません。

大まかな予定を立る

細かい予定は立てず、大まかな予定を立てましょう。

本を買って、試験日までの予定をしっかり立てて、さあ勉強開始!となったところで、あれれ?

思ったように進まない!という経験はありませんか?

筆者は色々資格を取ってきていますが、ほぼ100%細かい予定は立てずにやってきました。

細かい予定を立てないのをおすすめする理由

勉強し始めは、雰囲気やコツをつかむのに必死。

勉強を始めてコツをつかむ前にきっちり予定を立ててしまうと、どうしても予定より遅れがちになってしまう。

そして人は、予定通りにいかないと、やる気が失せてしまう。

予定は合格するために立てるもの。しかし、いつの間にか予定通りに進めるために、必死に勉強するようになってしまうとおかしくなります。

目標は予定通りに勉強する事ではありません。合格する事です。

だから、細かい予定は立てない事をおすすめします。

予定に振り回されずに、合格のために勉強をし、合格のための予定を立てましょう。

始めは大まかな予定を立てる

介護福祉士国家試験の場合、毎年「1月下旬に試験」があります。試験当日からさかのぼって、大まかな予定は立てましょう。

1月下旬 試験本番
1月中 模擬試験、今までの復習
12月中まで 過去問題集をマスター

始めはこの程度で良いです。勉強を進めていくうちに、コツがつかめてきます。

勉強しながら、分かってくる事があります。得意分野、調子のいい時、は思ったよりも勉強が進みます。勉強時間をまとめて取れる日もあるでしょう。

その反面、勉強し始めや、勤務の夜勤明け、疲れている時、忙しい時は勉強が進みません。ただ、そんな時であっても、勉強をする習慣が付いていれば、1分でも3分でも勉強するようになっていて、必ず力になってきます。

 

まとめ

やる気を出す4つのステップ

    1. 絶対に合格するという意思をもつ
    2. 勉強する理由を見つける
    3. 勉強する週間をつける
    4. 大まかな予定を立てる

最後に、この記事を読んだらすぐに始めましょう。

まだ勉強を始めていない方は、最低限「過去問題集をマスターする」事を目標に、今日から頑張りましょう。

明日から、ではなく今日からですよ!始めないと、どれだけ勉強をすればいいのかすら分かりません。1週間位してやっと全体像が見えてくるかどうかです。

全体像が見えてきて、なんとなく予定が立てられます。予定は先に立てても無駄になります。予定は後で立てましょう。

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