介護福祉士試験の筆記試験本番直前!この時期に気を付けるべき事。
- 体調管理
- 今までの復習
の2つです。
直前期準備の面で知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください。
体調管理
風邪やインフルエンザ、果ては新型コロナウィルスで試験当日に動けなくなったら、受験すらできません。試験当日に備え、無理をせず、体調管理に努めましょう。
不要不急の外出はやめましょう。少しでも感染のきっかけをなくしましょう。
インフルエンザは予防接種をしていても、条件が揃えば感染します。
感染、発症したら予防接種をしていたとしても、試験に臨むことはできません。仮に無理に出席したとしても、一日試験に臨むには体がだるすぎます。
新型コロナウィルスは、インフルエンザよりも感染力が強力で、症状も悪いです。試験に参加はできません。
試験は毎年1月最後の日曜日に行われます。この時期は基本的に寒く、たまに暖かくなり調子が狂いやすいです。冷え込む時はとことん冷え込みます。
感染しない体力を維持する事を意識しましょう。
勉強よりも体調管理優先
直前は体調管理が優先です。
勉強量が足りていない・不安があると、無理してでも勉強しておきたい所でしょう。
しかし試験当日に体調が悪いと、どんな努力も無意味になります。勉強量が足りていなくても、あくまでも体調優先で!
もしも勉強量が不足しすぎていると感じた場合、勉強の進め方が良くなかったという事です。
介護福祉士試験の難易度は、決して高くはありません。しかし数日間の勉強で、合格点を取れるような試験でもありません。
結局、直前時期は体調管理ぐらいしかやる事が無いのです。
今までの復習をする
今までの復習をしましょう。
新しい本や問題には決して手を付けないで下さい。そんな余裕があったら、今までの復習をしたほうが効果が高いです。
最悪なのが「新しく本を買ってくる」です。問題集一冊でもかなりのボリュームです。これを数日でこなすのは、かなりのエネルギーと時間が必要です。
ある程度勉強をしていれば、すらすら解ける事でしょう。「またこの問題か」「これも分かる」等、やっていくうちに「時間の無駄遣いをしているのでは?」と思い始めます。
わざわざ遠回りしなくても、すでに合格点が取れるようであれば、今までの本の復習で十分です。
もしも十分に勉強できていなければ、分からない事だらけと嫌でも気づかされます。少しだけあったかも知れない自信が失われます。覚えるべき事が多すぎて、パニックになります。
受験後に残った本を見て後悔してしまうのです。「もっと1冊、1冊を集中して取り組めば良かった。本代の無駄になってしまった。」と。
いずれにせよ、この時期に新しい本に接しても、目が覚めるような新しい発見は、めったにないです。
総復習をしよう
今まで勉強してきた本で、総復習をしましょう。介護福祉士筆記試験は範囲が広く、全ての科目群での得点が必要です。
苦手な所・得意な所の区別なく、全て見直しましょう。
- ここはできる
- ここはできなかったけどできるようになった
- ここは相変わらず苦手
勉強がきちんとできていると、2.が多くなっているはずです。それが自信につながります。
また3.があったとしても、他の所で点が取れて合格点に達するはずです。細かすぎる事にはこだわらず、今まで取れていた所では必ず得点できるようにしましょう。
付箋やメモを貼っていたら、不要な付箋やメモは外していきましょう。試験直前用にどうしても再確認したい項目だけに、目印を残しておくと便利です。
まとめ
試験まであと数日。体調管理を最優先で過ごしましょう。
かといって全く勉強しないのは、精神的に落ち着きません。試験範囲はとても広いです。全体をまんべんなく再確認しましょう。